賢く食べて 疲労回復 

病後、健康回復中、持病のある方へ

 夏の、暑い日差しのピークもそろそろ過ぎ、ようやく朝晩過ごしやすくなるこ時期

ちょうどこれから秋にかけては暑い夏の疲れが出やすくなります。暑い夏から涼しい秋へ、
気候の変化に対応できず、風邪を引きやすくなったり、なかなか疲労感がとれなかったり・・・
そんな症状はありませんか?特に病後や回復中の方は、上手にこの時期を乗り切りたいものです。
賢く食べて元気に過ごしましょう。
  
気をつけたい食事のチェックポイント
 
体重が増えた。ウェストがきつくなった
 洋服がきつくなったと感じたら要注意!必要以上に体重が増えると身体や心臓
などの内臓に負担がかかります。食べすぎ飲みすぎ、そして運動不足ではありませんか?


    
夜、寝る前に食べる習慣がある

 就寝前の夜食やお酒を飲んだ後の食事。寝ている間も内臓が休めません。

朝、胃がすっきりしなかったり、食欲がなかったら内臓が疲れている証拠。

内臓の疲れはあまり意識しませんが、疲労感につながります。

食べた物がある程度消化されるのには3時間程度かかります。

就寝の23時間前までに食事を済ませたいものです。
どうしても遅い時間の食事になる時は、消化に時間がかかる油っぽいものは避けましょう。


   
最近、野菜や果物が不足している。
 食欲がないと、そうめんやうどんなど口当たりの良い麺類だけで軽く
済ませてしまうことが多くありませんか?
野菜や果物に含まれる様々なビタミンやミネラルは、疲労回復には欠かせません。
細胞を元気にしてくれるビタミンAやE、夏バテなどに効くビタミンB群、
ストレスに対抗したりタバコを吸う人に欠かせないビタミンCなどなど。
疲れたなと思ったら野菜不足を疑いましょう。野菜料理は一食に 12品を目安に。


Beer
お酒を飲む習慣がある

「酒は百薬の長」ですが、飲みすぎは禁物です。一日にビール大ビン2本、

日本酒なら2合程度の目安を守り、必ず12/週の休肝日を設け、特に病後や
持病がある方は注意しましょう。


    
お菓子やジュース、清涼飲料水など甘い飲物が多い

お菓子や甘い飲物の取りすぎは、体重の増加につながるばかりでなく、

ビタミンB群が不足して疲労感につながります。糖分や脂肪をエネルギーに変える時に
ビタミンB群が必要になるのですが、お菓子や甘いジュースなど糖分を取りすぎると
ビタミンB群が大量に消費され不足します。そうなると上手くエネルギーを作れなくなり、
疲労感がでてきたり、夏バテにかかりやすくなります。
スポーツドリンクも取りすぎれば例外ではありません。
特に飲物は一回に飲む量は少なくても、一日の合計量が気がつかないうちにかなりの
量になっている事があります。極力、お茶や水など甘くないものに

疲労回復のお勧め食材
 酸味とぬめりそしてクセのある匂いが特徴です
野菜は、ビタミン・ミネラルの宝庫!!色々な野菜をたっぷりとりたいものです。
特にお勧めなのがちょっとくせのある野菜。
酸味や匂いぬめりの中には元気になる成分が入っています。
      
トマト
 『トマトが赤くなると医者が青くな』」ヨーロッパにそんなことわざがあるほど
様々な効能をもっています。
ビタミンCが豊富なので、タバコをすう人やストレスの多い人にお勧めです。
またクエン酸の働きで胃液の分泌を促し、食欲を増進させます。

ニラ

 ビタミンAをはじめB1、C、カルシウム、カリウムなどがたっぷりの栄養価の高い
野菜で夏バテ予防にお勧めです。
 
やまいも・おくら・うなぎ・なめこ
 ぬめりの成分のもとは「ムチン」という成分。
この成分が疲労回復や勢力増強に有効です。
また、同時にビタミンA・B群なども豊富なので積極的に食べたいものです。
にんにく、たまねぎ、長ねぎ、ニラ
 つんとする独特の香りの成分として含まれている硫化アリルには、疲労回復、健胃、
強壮、冷え症改善、風邪の予防効果が期待できます。
    
    

 財団法人健康医学協会   
  管理栄養士  谷村 遵子 

 

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