過重労働による
 健康障害を防ぐために
  (過労死を予防しましょう)


財団法人健康医学協会
専務理事 産業医 大坪公子
(労働衛生コンサルタント)
 過重労働による健康障害を防ぐためには、健康管理を実施し、
時間外労働をできるだけ短くすることが重要です。健康診断の
結果を踏まえて産業医の意見を聴いて、適切な就業上の
措置を総合的に行ないましょう。
 図1、に示すように、時間外労働が増えれば増えるほど
健康障害のリスクは高くなります。特に月100時間または
2〜6か月平均で月80時間を越えると、その健康障害は、
仕事との関連があるだろう、と考えられる率が高くなります。
すなわち、労働による健康障害と考えられ、労災として
とりあつかわれる例が増えてきます。月に45時間以内の
時間外労働であれば、健康障害のリスクは低いと
考えられます。この考え方は厚生労働省労働基準局が、
明示しています。
図1

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