BMIと肥満

  
体格指数・BMI( Body Mass Index )は
体重kg/身長m)2で得られた指数で、性別に関わらず
その値が22のときに死亡率や高血圧、糖尿病、心筋梗塞
など成人病の有病率が、最も低いことが知られています。
これによる標準体重は、(身長m)の二乗X22で計算されます。
計 算 例
身長  170Cm  体重 75 Kg の場合  
  身長 1.7m の 二乗 は 2.89 になります。
  BMIの値は 75 /2.89 の計算結果
  25.95になります ( 太りぎみ )  
  標準体重は 2.89 X 22 = 63.58Kg  


BMIによる肥満度の基準
やせ過ぎ 17.6 以下
やせ気味 17.7以上 20未満
正常 20.0以上 24未満
太りぎみ 24.0以上 26.5未満
太り過ぎ 26.5 以上

肥満は、体型的あるいは脂肪の分布状態により、上半身肥満型
と下半身肥満型に区別されますが、上半身肥満型に成人病が
多くみられ、又、上半身肥満型のうち、皮下脂肪型肥満よりも
内臓脂肪型肥満(内臓周囲に脂肪がつく)の方により多くの
成人病合併がみられます。
上半身肥満型と下半身肥満型の区別は、
ウエスト(腹囲)/ヒップ(腰囲)
の計算値が、男性が1.0以上、女性が0.8以上であれば
上半身肥満型であり、要注意となります。
BMIは、国際的にも通用する肥満の判定法ですが、
骨の太さや筋肉の発達度までは正確に反映できません。
体脂肪量(体脂肪率)や脂肪の分布をBMIと併せて
測定することが望まれます。
体脂肪率は、市販の機器でも簡単に測定できますが、
正確な脂肪量や分布を知るためにはCTスキャンによる
検査を行います。