肺 活 量


      呼吸は私達が生きて行くのに欠かせない営みの一つで、
 肺が主にその役割をつとめます。肺は空気中から酸素を
 体内に取り込み炭酸ガスを空気中に排出しますが、それ
 が上手く働いているかどうかを調べるものを呼吸機能検査
 といいます。
 肺活量検査はそのうちの一つで、1回の深呼吸によって
 どれ位の量の空気を肺から吐き出せるかを測定する検査
 です。
 肺活量は、性、年齢、身長、体重などに影響されますの
 で、それらを計算に入れた予測値が決められていて、
それに対する実測地の割合(パーセント肺活量)が
80%以上であれば正常、
60%以下であれば明らかな異常とされますが、
 その中間にも様々な程度の障害が見いだされることが
 あります。
 肺活量の低下をもたらす障害の主なものは、肺の手術や
 肺・胸膜の病変による肺の容積減少で、その他にも呼吸
 運動に関係のある筋肉や神経の障害による呼吸機能の
 低下があります。