血液学的検査


    
血液は液性成分(血漿または
血清)と細胞成分に大別され、
後者はさらに赤血球・白血球
および血小板の3種類に分か
れます。
これらは夫々異なった機能を持ち正常な数や質などが判
っていますので、個々の変動や相互関係・異常な細胞の
有無などを調べるのが血液学的検査です。
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赤血球に含まれる血色素(ヘモグロビン)は、呼吸器か
ら取り込まれた酸素を全身に運ぶ役目を担うので、貧血
の有無とその原因を知るのが目的で、血色素の量・赤血
球の数と大きさ(へマトクリット)を検査します。
白血球はさらに好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・
単球などに分けられます。一般的に言って好中球は細菌
感染、好酸球と好塩基球はアレルギー、リンパ球と単球
は免疫との関係が深いので、白血球の数の増減だけでな
これらの比率を知ることも重要です。
白血病は主として白血球系の異常な細胞が出現する
「血液の癌」です。

血小板の主な機能は血液を凝固させ出血を止めることに

あります。