聴力検査

聴力は、オージオメーターという器械で測定します。
いろいろな周波数の音を弱い音から順次聞き、どの
くらいの音量できこえたかを調べ、その結果はオージオ
グラムとして記録されます。
オージオグラムは、縦軸が聞こえのレベル(デシベルdb)、
横軸が音の高低である周波数(ヘルツHz)を表します、
 
数値は聞こえが良いほど小さく、難聴があれば大きく
なりますが、正常ではどの周波数も30db以下でしょう。
 
1KHzを中心とした中音域が40-50dbを上まわるようで
すと、自覚的にも日常生活に支障が生じるようになり
ます。
  
さて、難聴には二つのタイプがあります。
外耳道(耳の穴)から鼓膜、中耳の音が伝わる経路に何らかの障害があり、
音の振動がうまく伝わらなくなる 伝音難聴 と、内耳から脳の聴覚中枢
への音を感じる経路で障害がおこる 感音難聴 です。
  
前者の代表疾患は、耳垢、外耳道炎、中耳炎などで、後者は、原因不明
なことがおおいのですが、ウイルス、薬の副作用、騒音、遺伝、老化
現象など様々です。
  
ある時、突然難聴がおこる突発性難聴も原因不明の感音難聴の一つですが
、この病気は、そのまま放置していると回復しないことが多く、早期治療
が必要です。
いずれの難聴でも症状だけは判断できず、伝音難聴か感音難聴か、又は
難聴の程度によって治療は全く異なります。
 
難聴が軽度の場合は、聞こえが悪いと感じるよりも、軽い耳閉感(耳がつ
まった感じ)や耳鳴を覚えるだけなので、もりこれらの症状が続くなら、
受診して検査を受けることが必要です。
何故なら、音が響く感じや、音が割れて聞こえるという症状だけであっ
ても、実は脳腫瘍が隠されていることが、ごくまれにあるからです。
   
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