放射線被曝について

医療放射線被曝に関しては規制はありません。(患者)
ただし、被曝量については軽減するようにこころがけなければ
ならない。   
医療法施行規則第30条の27(線量当量限度) 
1年間につき
放射線従事者(全身)の実効線量当量限度,, 50mSv/Y
妊娠可能な女子の腹部,,,,,,,,,, 13mSv/Y
妊娠中の女子の腹部に対して妊娠と
診断された日から出産までの間に対し,,
10mSv
緊急作業(男子のみ)実効線量当量限度,, 100mSv
国連科学委員会(UNSCEAR)によると現在及び将来においても
健康を損なう恐れがないと言われている被曝量です。
(1Sv=1000mSv)


診断1件あたりの実行線量推定値
方法 部位など 診断1件あたりの
実効線量【mSv】
撮 影 頭 部 0.13
胸 部 0.065
胃 部 2.0
注 腸 3.2
腰 椎 1.5
膀 胱 1.9
股関節 0.32
集団検診 胸 部 0.30
胃 部 4.1
X腺CT 頭 部 0.042
胸 部 0.47
腹 部 0.23
透 視 頭 部 0.27
胸 部 2.4
胃 部 2.8
注 腸 4.2
腰 椎 3.7
膀 胱 3.0
股関節 2.3
歯 科 口内法 0.029
パノラマ 0.043
核医学 診 断 4.3
(法医研調べ)


典型的な放射線診断行為に対するガイダンスレベル(成人患者)
検 査 入射面の線量
(1撮影あたりmSv)
腰 椎 AP 10
LAT 30
腹 部 AP 10
骨 盤 AP 10
股関節 AP 10
胸 部 PA 0.4
LAT 1.5
胸 椎 AP
LAT 20
歯 科 歯根尖
頭 部 AP
PA
LAT
*CT 頭部 50
腰椎 35
腹部 25
乳 房 グリッド有
グリッド無
透 視 通常 25mSv/分
1994/9 IAEA(国際原子力機関)のBSS
(基本安全基準)より引用
*水ファントムの回転軸の線量)


日本における自然放射線被曝について(μSv)
体外からの被曝 宇宙線 300μSv
  大地からの放射線 340μSv
体内からの被曝 176μSv
  Rn 450μSv
  その他 176μSv
計  1,442μSv
=1.42mSv


急性放射線症の症状と線量
( Gy はあらゆる放射線に適用単位)
Gy=svと考えて下さい
0.25Gy ほとんど臨床症状なし
0.50Gy リンパ球の一時的減少
1.00Gy 悪心 嘔吐 全身倦怠 リンパ球の著明な減少(危険限界量)
2.00Gy 上記の他 長期の白血球減少    死亡率 5%
3.50Gy 上記の他 感染 出血傾向      死亡率 50%
6.00Gy 上記の他 下痢などの消化器症状  死亡率 90%
7.00Gy                 死亡率 100%
100レム=1Sv 100ラド=1Gy 1Sv=1000mSv Sv(シイベルト) Gy(グレイ)